二重埋没法どうやって決めたらいい?【第三弾】

モティーフ銀座クリニック、美容外科専門医の外崎麻里です。

二重埋没法を決めるポイントの一つ、「点で留めるか、線で留めるか」についてお話ししたいと思います。

線で留めるほうがおススメな理由

いろんなクリニックでよく目にするメニュー「二重埋没2点留め」。
「オーソドックスでクラシカルな方法だからみんなに合う方法なのか?」と思われるかもしれませんが、答えはNOです。

そもそも2点留めとは点以外の部分は固定力がないため2点の固定力しかありません。

線で留めるほうがおススメな理由は以下の3つです。

  • 固定力が高い
    目頭から目尻まで幅広く留めることができるので全幅でしっかり止めることができます。
  • 瞼への影響が少ない
    瞼にかかる力が点で集中するとその部分は凹んだり癒着しやすい。線で留めるほうが固定力が目幅全体に分散され、影響が少ないです。
  • ラインがきれいにでやすい
    線留めの場合は好みの二重ラインの部分の皮膚の下を直接留めるので、デザイン性に優れています。

2点留めがうまくいかないかなかった例

2点留め一か月後の症例です。厚い瞼に点で留めると点以外の部分はくいこみが弱く、二重の線がうまくラウンドを描かないことがあります。

なぜこのようなことが起こるのか?

厚いまぶたや強いたるみを『厚手のカーテン』として想像してみてください。
私の手を、埋没の固定点とすると、私の腕以外の部分はカーテンは支えられていないですよね。

以下のように腕を広げてカーテンを支えてあげるとどうか?カーテンは全幅で支えられますよね。

点留めと線留めの違いはこんな感じです。
瞼が厚い場合やたるみが強い場合は線留めの方が自然な仕上がりにすることができます。

線留めがおススメな方

☑アイプチでクセがつきづらい
☑まぶたが厚い
☑たるみが強いけど切開は嫌だ
☑たるみによって三重になっている

当院の二重埋没で線留めのおススメメニューはモティーフクロスです!

 

さて、3回に渡って二重埋没法の決め方について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

似合う二重がわからない場合もカウンセリングで一緒に決めていきましょう!
あなたにぴったりの二重埋没法が決まりますように!

この記事を書いた人

外崎 麻里 医師

統括医師 外崎 麻里

日本美容外科学会(JSAPS)認定の美容外科専門医。形成外科専門医を併せ持つ、日本で19名の女性医師の一人。大学病院で形成外科を研鑽した後、大手美容外科の院長を務めた後モティーフ銀座クリニックを開院。豊富な臨床経験に基づいた、丁寧で繊細な施術が信条。特に二重整形やクマ取りなどの目周りの施術、エイジングケア治療を得意とする。医学的根拠に基づいた的確な診断と、女性ならではの視点で患者様の悩みに寄り添う。

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